MotoGP第2戦ブラジルMotoGPクラス1日目、フリー走行1とプラクティスが金曜日、ブラジルのアウトードロモ・インテルナシオナウ・アイルトン・セナで開催された。当初の予定よりも1時間遅れて日本時間深夜12時5分(現地時間午後12時5分)から1時間で開催されたフリー走行1は、気温25度、路面温度35度、湿度86%、部分的に乾いた場所もある、曇りのウエットコンディションで始まった。

通常のフリー走行1の45分間よりも15分間長く、初開催コースに対応するための時間が用意されていた。この走行でトップタイムを記録したのは、現在ポイントリーダーのペドロ・アコスタ(KTM)。記録は1分26秒688だった。2番手は唯一スリックタイヤでも出走したジャック・ミラー(ヤマハ)で1分26秒775。3番手はタイGPで優勝しているマルコ・ベゼッキ(アプリリア)1分26秒918。小椋藍(アプリリア)は、1分28秒600で17番手だった。

日本時間日曜早朝4時(現地時間土曜午後4時)から1時間で行われたプラクティスは、気温22度、路面温度27度、湿度85%、小雨がぱらつくドライコンディション。風速は強いと20km/hを超えていた。開始早々からレインフラッグが振られる場所もあり、各ライダー序盤から記録を出そうとした。序盤、4周目1分22秒266を記録したヨハン・ザルコ(ホンダ)がトップ、2番手に5周目1分22秒355を記録したディオゴ・モレイラ(ホンダ)が入り、LCRホンダがワンツーとなった時間もあった。

今大会は地元ブラジルの英雄アイルトン・セナがデザインされたスペシャルヘルメットで参戦のモレイラは、その後4コーナーで転倒したものの、急いでピットに戻り、再び走行を続けた。4コーナーでは、ブラッド・ビンダー(KTM)、ミラーも転倒した。

ザルコは6周目に1分21秒257まで記録を伸ばしトップタイム。2番手には8周目1分21秒382を記録したマルク・マルケス(ドゥカティ)が入った。3番手はWSBKの昨年王者、MotoGPルーキーのトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)。記録は16周目の1分21秒565。小椋は11周目1分22秒067をマーク、一時7番手だったが、最終10番手となりQ2スタート権を獲得。

後半は雨で路面がウエット状態となり、記録更新を望めず、どのライダーもピットで長い時間を過ごすことになった。ベゼッキが単独で1周走行する場面もあったが、記録を伸ばせる走行ではなかった。6周目の1分25秒963が最速記録のエネア・バスティアニーニ(KTM)は、105%ルールにより予選通過していない。

明日は日本時間午後10時10分(現地時間午前10時10分)から30分のフリー走行2が行なわれた後、続けて午後10時50分から予選Q1、午後11時15分から予選Q2がそれぞれ15分間で開催される。更に日本時間深夜3時(現地時間午後3時)からは15周のスプリントが行なわれる予定となっている。

 

MotoGP第2戦ブラジルMotoGPプラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ヨハン・ザルコ ホンダ 1分21秒257 P
2 マルク・マルケス ドゥカティ 1分21秒382 P
3 トプラック・ラズガットリオグル ヤマハ 1分21秒565 P
4 ホルヘ・マルティン アプリリア 1分21秒566 P
5 ペドロ・アコスタ KTM 1分21秒750 P
6 アレックス・マルケス ドゥカティ 1分21秒795 P
7 ファビオ・クアルタラロ ヤマハ 1分21秒825 P
8 フェルミン・アルデゲール ドゥカティ 1分21秒882 P
9 フランチェスコ・バニャーヤ ドゥカティ 1分21秒967 P
10 小椋藍 アプリリア 1分22秒067 P
11 ルカ・マリーニ ホンダ 1分22秒088 P
12 ジャック・ミラー ヤマハ 1分22秒130 P
13 アレックス・リンス ヤマハ 1分22秒132 P
14 マーベリック・ビニャーレス KTM 1分22秒226 P
15 ディオゴ・モレイラ ホンダ 1分22秒355 P
16 ジョアン・ミル ホンダ 1分22秒392 P
17 ブラッド・ビンダー KTM 1分22秒692 P
18 フランコ・モルビデリ ドゥカティ 1分22秒733 P
19 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ ドゥカティ 1分22秒890 P
20 マルコ・ベゼッキ アプリリア 1分23秒300 P
21 ラウル・フェルナンデス アプリリア 1分23秒901 P
22 エネア・バスティアニーニ KTM 1分25秒963 P