MotoGP第2戦ブラジルMoto2クラス3日目、予選と決勝が日曜日、ブラジル中南部ゴイアニアにあるアウトードロモ・インテルナシオナウ・アイルトン・セナで開催された。Moto3クラスであった赤旗中断の影響で、Moto2クラス決勝は予定より20分遅れの日本時間深夜1時35分(現地時間午後1時35分)から26周で開催された。前戦タイGPでの転倒で他車を巻き込んだことにより、ジョー・ロバーツ(カレックス)とゾンダ・ファン・デン・グールベルク(カレックス)にはロングラップが科された。

気温30度、路面温度51度、湿度47%、雲はあるものの晴れたドライコンディション。ウオームアップラップが終了した時点で、ピットに戻った佐々木歩夢(カレックス)は、そのまま再スタートを切れず、参戦できなかった。スタートは、3番グリッドからアレックス・エスクリグ(フォワード)が好スタートでリードした。2周目に入ると11番グリッドからロケットスタートを決めたダニエル・ムニョス(カレックス)がトップに立つ。

3周目にはP.P.スタートのダニエル・オルガド(カレックス)がトップを奪還し、ムニョス、エスクリグ、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、ダビド・アロンソ(カレックス)、アロンソ・ロペス(カレックス)、トニー・アルボリーノ(カレックス)、コリン・ベイヤー(カレックス)、イバン・オルトラ(カレックス)、イザン・グエバラ(ボスコスクーロ)のトップ10で続いた。4周目にはエスクリグのチームメイト、ホルヘ・ナバロ(フォワード)が6コーナーで転倒、リタイア。

徐々にトップ争いはオルガド、ムニョスの2台になり、エスクリグが3番手単独での走行になった。その後ろではゴンザレスとアロンソが4番手を争っていた。7周目には一時11番手まで順位を上げていたMoto2ルーキーのアンヘル・ピケラス(カレックス)が11コーナーで転倒、リタイア。

折り返すと、オルガドとムニョスの差も徐々に開き、トップ4のオルガド、ムニョス、エスクリグ、ゴンザレスは単独走行。グエバラ、アルボリーノ、アロンソの5番手争いが激化した。残り7周となる19周目、一時16番手まで順位を上げていた古里太陽(カレックス)が転倒、リタイア。

残り3周を迎えるまでにトップ2の差は再び縮まり、23周目トップのオルガドをムニョスが捉え、一時トップに立つ。しかしオルガドがは再びトップを奪還。5周目に1分21秒920のレース最速を記録したオルガドが、そのままトップでチェッカーを受けた。チェッカーを振っていたのは元F1ドライバーのフェリペ・マッサだった。2位はムニョス。

単独3番手を走行していたエスクリグだったが、最終ラップ、ゴンザレスがエスクリグを捉え3位はゴンザレス。エスクリグは0.581秒差で4位となった。最後まで接戦が続いた5位アロンソと6位グエバラの差は0.120だった。チャンピオンシップポイントは、優勝したオルガドが33ポイントとなり、ポイントリーダーとなった。2番手ゴンザレス28.5、3番手ムニョス24。

次戦の第3戦アメリカGPは来週、3月27日の金曜日から走行が始まる。

MotoGP第2戦ブラジルMoto2決勝
順位 ライダー 車両 トップ差
1 ダニエル・オルガド カレックス
2 ダニエル・ムニョス カレックス 1秒226
3 マニュエル・ゴンザレス カレックス 3秒916
4 アレックス・エスクリグ フォワード 4秒497
5 ダビド・アロンソ カレックス 8秒652
6 イザン・グエバラ ボスコスクーロ 8秒778
7 トニー・アルボリーノ カレックス 9秒683
8 コリン・ベイヤー カレックス 11秒198
9 セレスティーノ・ビエッティ ボスコスクーロ 11秒890
10 イバン・オルトラ カレックス 12秒718
RT 古里太陽 カレックス
NC 佐々木歩夢 カレックス