MotoGP第2戦ブラジルMotoGPクラス3日目、ウオームアップ走行と決勝が日曜日、ブラジルのアウトードロモ・インテルナシオナウ・アイルトン・セナで開催された。BK8・グレシーニ・レーシング・MotoGPチームは、日曜日のみブラジル大会のスペシャルカラーで参戦。
日本時間午後10時40分(現地時間午前10時40分)から10分間で行なわれたウオームアップ走行では、トップタイムを記録したのはマルコ・ベゼッキ(アプリリア)。2番手マルク・マルケス(ドゥカティ)、3番手アレックス・マルケス(ドゥカティ)。小椋藍(アプリリア)は1分18秒582で14番手タイムを記録した。
日本時間深夜3時(現地時間午後3時)から当初の予定より8周減らされた23周で開催された決勝は、記録となる延べ148384人の観衆に見守られて始まった。スタート前には、華やかなダンスが披露され、ブラジルの人気男性歌手グスタボ・リマによる国歌斉唱が行なわれた。
スタートは、2番グリッドからベゼッキが好スタートでホールショットを奪い、トップに立った。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)、マルク・マルケス、ホルヘ・マルティン(アプリリア)、ペドロ・アコスタ(KTM)、アレックス・マルケス(ドゥカティ)、ヨハン・ザルコ(ホンダ)、小椋藍(アプリリア)、ジョアン・ミル(ホンダ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)のトップ10で続き、2周目を迎えた。
この大会でMotoGPクラス通算200戦目のジャック・ミラー(ヤマハ)は1周目に転倒、リタイア。3周目にはマルク・マルケスがジャンアントニオの前に立ち、アコスタがマルティンをかわし4番手に浮上した。ミルは小椋、ザルコをパスして7番手まで上がった。4周目にはブラッド・ビンダー(KTM)が転倒、リタイア。4周目再びアコスタをパスしたマルティンは、6周目、ジャンアントニオがマルク・マルケスをパスしようと動き、二人がワイドになった隙に2番手まで浮上。小椋はザルコをパスして8番手に上がった。
折り返しが近付く10周目、11番手を走行していたフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1コーナーで転倒、リタイア。小椋の前、7番手を走行していたミルは4コーナーで転倒、リタイア。後半に入り、トップのベゼッキ、マルティンは後続とそれぞれ2秒以上開き、単独走行となる。15周目には、小椋がアコスタをかわし7番手まで順位を上げた。
残り5周となる19周目には、マルク・マルケスがジャンアントニオをかわし一時3番手に上がったものの、ジャンアントニオは再びマルク・マルケスをパスして3番手を奪還。トップのベゼッキは11周目1分18秒654のレース最速を記録し、終始安定した走りでトップのままチェッカー。6周目以降、2番手をキープしたマルティンが2位。ベゼッキは昨年から続く自身とアプリリアにとって初の4連勝、マルティンは2024年ソリダリティーGP以来490日ぶりの決勝、表彰台。アプリリアのワンツーフィニッシュとなった。3位はジャンアントニオ。トップ3のタイヤは全員前ハード後ミディアムだった。
4位マルク・マルケス。小椋は最終ラップにアレックス・マルケスも捉え、5位でチェッカー、11ポイントを獲得した。優勝したベゼッキは現在56ポイントとなり、ポイントリーダー。2番手マルティン46、3番手アコスタ42、4番手ジャンアントニオ37、5番手マルク・マルケス34。小椋は33ポイントで6番手に着けている。
来週3月27日の金曜日からは、第3戦アメリカGPの走行が始まる。

| MotoGP第2戦ブラジルMotoGP決勝 | |||
| 順位 | ライダー | 車両 | トップ差 |
| 1 | マルコ・ベゼッキ | アプリリア | |
| 2 | ホルヘ・マルティン | アプリリア | 3秒231 |
| 3 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ドゥカティ | 3秒780 |
| 4 | マルク・マルケス | ドゥカティ | 4秒089 |
| 5 | 小椋藍 | アプリリア | 8秒403 |
| 6 | アレックス・マルケス | ドゥカティ | 8秒918 |
| 7 | ペドロ・アコスタ | KTM | 10秒687 |
| 8 | フェルミン・アルデゲール | ドゥカティ | 11秒359 |
| 9 | ヨハン・ザルコ | ホンダ | 12秒907 |
| 10 | ラウル・フェルナンデス | アプリリア | 16秒370 |
| 11 | ルカ・マリーニ | ホンダ | 18秒529 |
| 12 | フランコ・モルビデリ | ドゥカティ | 19秒980 |
| 13 | ディオゴ・モレイラ | ホンダ | 21秒322 |
| 14 | アレックス・リンス | ヤマハ | 22秒630 |
| 15 | エネア・バスティアニーニ | KTM | 23秒783 |
| 16 | ファビオ・クアルタラロ | ヤマハ | 26秒267 |
| 17 | トプラック・ラズガットリオグル | ヤマハ | 30秒287 |
| 18 | マーベリック・ビニャーレス | KTM | 36秒397 |
| RT | ジョアン・ミル | ホンダ | – |
| RT | フランチェスコ・バニャーヤ | ドゥカティ | – |
| RT | ブラッド・ビンダー | KTM | – |
| RT | ジャック・ミラー | ヤマハ | – |