MotoGP第3戦アメリカMoto3クラス1日目、フリー走行1とプラクティスが金曜日、アメリカ、テキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(通称COTA)で開催された。今大会、リキモリ・ダイナボルト・インタクトGPのダビド・ムニョス(KTM)は引き続きケガのため欠場。更にダビド・アルマンサ(KTM)も右ひじ手術をし、リハビリ中のため欠場。マルコス・ウリアテ(KTM)は二人の代役となり3戦目を迎える。

日本時間午後11時(現地時間午前9時)から35分間行なわれたフリー走行1は、気温21度、路面温度24度、湿度72%、雲はあるもののドライコンディション。この走行でトップタイムを記録したのは、アルバロ・カルペ(KTM)。記録は2分14秒209。2番手はマキシモ・キレス(KTM)2分14秒405、3番手ジョエル・エステバン(KTM)2分14秒555。山中琉聖(KTM)は18番手で2分16秒368。今日3月27日に19歳の誕生日を迎えた三谷然(ホンダ)は2分17秒212で23番手だった。

アメリカGPで初の試みとして行なわれるバガーレースのフリー走行2などを挟み、日本時間深夜3時15分(現地時間午後1時15分)から35分間で争われたプラクティスは、気温27度、路面温度42度、湿度50%、部分的には雲があるものの晴れたドライコンディション。このセッションでは、序盤、5周目で2分14秒056を記録したキレスがトップタイムだったが、終了5分前を迎える頃、グイド・ピニ(ホンダ)が11周目2分13秒929を記録。昨年、マッテオ・ベルテッレが記録していたコースレコードを0.01上回り、トップタイムとなる。しかし、残り2分を切ってキレスが12周目2分13秒757までタイムを縮めて、コースレコードを塗り替え、再びトップタイムとなった。

2番手はピニ、キレスとピニの二人のみが2分13秒台だった。3番手カルペは2分14秒202。山中は11周目2分14秒643をマークし15番手。14番手ヴェタ・プラタマ(ホンダ)との差は0.159だった。三谷は12周目2分15秒125を記録し、22番手。2番手ピニを含め、トップ14にホンダ勢が6台入った。明日の予選はプラクティス上位14名がQ2からスタートできる。山中と三谷はQ1から参戦する。

トップから15番手の山中までのタイム差は0.886。トップから22番手の三谷まででは1.368秒差。強いと風速8km/hの風も吹く中、終盤はスリップストリームを使い合うための激しい混戦でタイムアタックをするよく見る光景となった。プラクティスでは、レオ・ラメストルファー(ホンダ)、ヘスス・リオス(ホンダ)、ケイシー・オゴーマン(ホンダ)、ハキーム・ダニシュ(KTM)、ジョエル・エステバン(KTM)の転倒もあり、イエローフラッグでラップキャンセルも多かった。

Moto3クラス、明日は日本時間午後10時40分(現地時間午前8時40分)から30分間のフリー走行2があり、その後、日本時間深夜2時45分(現地時間午後12時45分)から予選Q1が始まる。

MotoGP第3戦アメリカMoto3プラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 マキシモ・キレス KTM 2分13秒757 P
2 グイド・ピニ ホンダ 2分13秒929 P
3 アルバロ・カルペ KTM 2分14秒202 P
4 マッテオ・ベルテッレ KTM 2分14秒293 P
5 バレンティン・ペローネ KTM 2分14秒309 P
6 ジョエル・エステバン KTM 2分14秒354 P
7 ジョエル・ケルソ ホンダ 2分14秒360 P
8 リコ・サルメラ KTM 2分14秒361 P
9 マルコ・モレッリ KTM 2分14秒373 P
10 ケイシー・オゴーマン ホンダ 2分14秒376 P
15 山中琉聖 KTM 2分14秒643 P
22 三谷然 ホンダ 2分15秒125 P