MotoGP第3戦アメリカMoto3クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、アメリカ、テキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(通称COTA)で開催された。日本時間午後10時40分(現地時間午前8時40分)から30分間で行なわれる予定だったフリー走行2は、気温15度、路面温度21度、湿度63%、曇ったドライコンディション。

途中、コーマック・ブキャナン(KTM)が激しくハイサイド転倒し、赤旗中断があった。この走行トップタイムを記録したのは、アルバロ・カルペ(KTM)で2分13秒190。昨日、マキシモ・キレス(KTM)が記録していたコースレコードを0.567秒も上回った。2番手はバレンティン・ペローネ(KTM)で2分13秒280。3番手ジョエル・エステバン(KTM)2分13秒349。涼しい天候もあり、6番手までが昨日のキレスのコースレコードを更新した。13周目2分14秒490を記録した三谷然(ホンダ)は17番手、12周目2分15秒393の山中琉聖(KTM)は21番手だった。山中はタイGPで左ひざを骨挫傷しており、痛み止めを飲んでの参戦。

Moto2のフリー走行2とMotoGPのフリー走行2と予選後、日本時間深夜2時45分(現地時間午後12時45分)から15分間で開催されたMoto3の予選Q1は、気温18度、路面温度35度、湿度43%、曇ったドライコンディション。風もあり、様子を見てゆっくりスタートするライダーばかりの中、三谷が最初にコースインした。三谷は2周目2分15秒036を記録、4周目には2分14秒142までタイムを縮めてスコット・オグデン(KTM)の2分14秒137に続く2番手に入った。3番手アドリアン・クルーセス(KTM)2分14秒202、4番手二コラ・カラッロ(ホンダ)2分14秒401。以上4名はQ2進出権を獲得。山中は、3周目2分14秒609を記録、その後もタイム更新を目指したものの、チームメイトのハキーム・ダニシュ(KTM)やブキャナンの転倒などあり、イエローフラッグで更新は難しくなり、5番手だった。

日本時間深夜3時10分(現地時間午後1時10分)から15分で争われた予選Q2は、気温19度、路面温度37度、湿度42%、曇りのドライコンディション。時折、10km/hを超える風もあった。序盤2周目からカルペが2分12秒589を記録、自身が今朝記録したコースレコードを大きく塗り替える。カルペは5周目2分12秒107までタイムを縮めてポールポジションを獲得。

2番手には6周目2分12秒519を記録したアイルランド出身のルーキー、ケイシー・オゴーマン(ホンダ)が入った。3番手はペローネで2分12秒526。8番手のキレスまで2分12秒台でトップからのタイム差は0.889だった。三谷は6周目2分13秒534を記録、12番手に入り、自己最高グリッドを獲得。トップ18台中8台がホンダ勢だった。

Moto3クラス、明日は日本時間深夜2時(現地時間午後12時)から14周で決勝が開催される。三谷は12番グリッド4列目、山中は19番グリッド7列目からスタートする。

MotoGP第3戦アメリカMoto3予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 アルバロ・カルペ KTM 2分12秒107 Q2
2 ケイシー・オゴーマン ホンダ 2分12秒519 Q2
3 バレンティン・ペローネ KTM 2分12秒526 Q2
4 ヴェダ・プラタマ ホンダ 2分12秒813 Q2
5 グイド・ピニ ホンダ 2分12秒837 Q2
6 ジョエル・エステバン KTM 2分12秒869 Q2
7 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 2分12秒917 Q2
8 マキシモ・キレス KTM 2分12秒996 Q2
9 リコ・サルメラ KTM 2分13秒005 Q2
10 スコット・オグデン KTM 2分13秒244 Q2
12 三谷然 ホンダ 2分13秒534 Q2
19 山中琉聖 KTM 2分14秒609 Q1