MotoGP第11戦ドイツMoto3クラス初日、フリー走行1とプラクティスが、ドイツ東部のザクセンリンクで開催された。プラクティスでは、ヴェダ・プラタマ(ホンダ)がトップタイムを記録、山中琉聖(KTM)は10番手に入りQ2進出を決めた。

日本時間午後4時(現地時間午前9時)から35分間で始まったフリー走行1では、気温17度、路面温度25度、湿度77%、雲のあるドライコンディション。今大会、日本人ライダーの三谷然(ホンダ)はオランダGPでの転倒による左手骨折のため、欠場。1分24秒767という、ここでのMoto3クラス歴代コースレコードを持つダビド・ムニョス(KTM)はハンガリーGP後に受けた骨盤手術後、リハビリ中のため引き続き欠場。この走行では、ダビド・アルマンサ(KTM)が発熱のため出走できなかった。

トップタイムを記録したのは、アルバロ・カルペ(KTM)で1分25秒996。2番手はバレンティン・ペローネ(KTM)で1分26秒184、3番手がグイド・ピニ(ホンダ)で1分26秒209を記録した。山中は19周目に1分26秒230をマーク、5番手に入った。

日本午後8時15分(現地午後1時15分)から35分間に渡り開催されたプラクティスは、気温22度、路面温度41度、湿度52%、青空も見えるドライコンディション。午前の走行でも発熱で出走できなかったアルマンサは、このセッションもキャンセル。明日以降の参戦は体調次第となった。

プラクティスでは、開始3分を待たずポイントリーダーのマキシモ・キレス(KTM)が7コーナーで転倒。マシンが大破し、キレスに大きなケガはなかったが、再びコースインはできずに終わった。同じ7コーナーでは、ピニがハイサイド転倒の際、後方を走っていたエイドリアン・クルーセス(KTM)も巻き込まれて転倒した。

トップタイムをマークしたのは、三谷のチームメイト、プラタマで記録は1分25秒848だった。2番手はジョエル・エステバン(KTM)で1分25秒856。3番手はエディー・オシェイ(ホンダ)で1分25秒883、トップ3が全員1分25秒8台を記録。4番手にはルーキーのヘスス・リオス(ホンダ)が入り、トップ4中3台がホンダ勢だった。

山中は17周目に1分26秒105を記録し、10番手に入り、明日は予選Q2からのスタート権を獲得。トップから14番手のジョエル・ケルソ(ホンダ)まではQ2スタートとなり、ホンダ勢が4台Q2スタート。トップのプラタマと10番手の山中の差は僅かに0.257秒という接戦だった。

明日は日本午後3時40分(現地午前8時40分)から30分間フリー走行2が行われ、日本午後7時45分(現地午後12時45分)から予選Q1がスタートする。山中は日本午後8時10分(現地午後1時10分)から15分間で争われる予選Q2からの参戦となる。

明日、明後日も好天が予想される中、山中及びホンダ勢の活躍に期待したい。

MotoGP第10戦オランダGPプラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ヴェダ・プラタマ ホンダ 1分25秒848 P
2 ジョエル・エステバン KTM 1分25秒856 P
3 エディー・オシェイ ホンダ 1分25秒883 P
4 ヘスス・リオス ホンダ 1分25秒904 P
5 アルバロ・カルペ KTM 1分25秒967 P
6 マルコ・モレッリ KTM 1分25秒973 P
7 ハキーム・ダニシュ KTM 1分25秒975 P
8 コーマック・ブキャナン KTM 1分26秒014 P
9 マッテオ・ベルテッレ KTM 1分26秒063 P
10 山中琉聖 KTM 1分26秒105 P
11 ブライアン・ウリアテ KTM 1分26秒110 P
12 スコット・オグデン KTM 1分26秒131 P
13 ジョエル・ケルソ ホンダ 1分26秒140 P
14 リコ・サルメラ KTM 1分26秒220 P
15 ケイシー・オゴーマン ホンダ 1分26秒254 P
16 マルコス・ウリアテ KTM 1分26秒256 P
17 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 1分26秒266 P
18 バレンティン・ペローネ KTM 1分26秒272 P
19 エイドリアン・クルーセス KTM 1分26秒314 P
20 二コラ・カラッロ ホンダ 1分26秒625 P
21 グイド・ピニ ホンダ 1分26秒754 P
22 レオ・ラメルストルファー ホンダ 1分26秒164 P
23 エドゥアロ・グティエレス KTM 1分29秒052 P
NC ダビド・アルマンサ KTM NoTimeSet P
NC マキシモ・キレス KTM NoTimeSet P