イタリアのミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで、WDM(ワールド・ドゥカティ・ウイーク)が開催された。今年はドゥカティ創業100周年を記念してさまざまなイベントが開催され、3日間で11万8036人の来場者数を記録した。

MotoGP、SBK、ナショナル選手権に参戦するドゥカティライダーによって、パニガーレV4のワンメイクレース、レノボ・レース・オブ・チャンピオンズが開催され、マルク・マルケス、フランチェスコ・バニャーヤ、ニッコロ・ブレガらが参加。レースはブレガが優勝し、アルベルト・スーラ、ロレンツォ・バルダサーリが続き、SBKライダーが上位を独占した。

レノボ・レース・オブ・チャンピオンズはSBKライダーのブレガが優勝

また、ケーシー・ストーナー、トロイ・ベイリス、ロリス・カピロッシ、カルロス・チェカ、カール・フォガティら、ドゥカティの歴代レジェンドライダーも参加した。現役も含めると、彼らがドゥカティで獲得した世界タイトルは37回に及ぶ。

ドゥカティのレジェンドライダーも集結。ファンの声援に応えるケーシー・ストーナー

「WDWは常に特別なイベントですが、今回の100周年記念大会はあらゆる期待を上回るものでした。3日間にわたり、ミサノ・サーキットのパドックはドゥカティへの情熱があふれる中心地となり、かつてないほど多くの参加者が集まったことで、史上最大かつ最も国際色豊かなWDWとなりました。私の心に永遠に刻まれる光景は、金曜日に行われたパレードです。ロマーニャ・リヴィエラを舞台に、18キロメートルにもわたって続くドゥカティ・バイクの赤い列は、まるで終わりのない蛇のように見えました。パレードの先頭がリッチョーネに到着したころ、最後尾のバイクはまだサーキットを出発している最中だったのです…。土曜日にはサーキットの収容人数が上限に達し、その夜にはドローンショーがミサノの夜空を彩りました。そこでは、ドゥカティの100年の歴史を形作った数々の名車や重要なマイルストーンの物語が描かれました。その瞬間、私はこれまでの歩みに思いを馳せ、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。100周年記念大会が特別なものになるとは分かっていましたが、これほど素晴らしい参加者と熱気に満ちた光景を目の当たりにし、すべてが現実のものとなったことに、心から圧倒されました。この素晴らしいWDWを実現させてくれたすべての方々に、心より感謝します。世界中から駆けつけてくれたドゥカティスタの皆さん、何ヶ月にもわたり情熱と献身をもってこの特別なイベントを作り上げたスタッフたち、これほど多くのレジェンドが一堂に会することはかつてなかった、ドゥカティのレジェンドたち、そして現役のチャンピオンたち。今回のWDWはドゥカティの歴史に、そして何よりも私たち全員の心に深く刻まれることでしょう。本当にありがとうございました」と、ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカリ氏はコメント。