MotoGP第11戦ドイツMoto2クラス3日目、決勝がドイツ東部のザクセンリンクで開催された。イバン・オルトラ(カレックス)がポールtoウィンで今季2勝目を挙げた。古里太陽(カレックス)はMoto2クラス自己ベストとなる5位に入り11ポイント獲得、佐々木歩夢(カレックス)は13位3ポイントを獲得した。

日本午後7時15分(現地午後12時15分)から25周で争われた決勝は、気温26度、路面温度41度、湿度47%、部分的に雲はあるものの青空が見えるドライコンディション。風速10km/hを超える風が吹くときもあった。サイティングラップでアロン・カネト(ボスコスクーロ)が転倒、グリッドで急遽、修理が行われスタートには間に合った。

Moto2クラス初めてのポールポジションとなったオルトラは好スタートでホールショットを獲得。2番手以降はイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)、ダニエル・オルガド(カレックス)、セナ・アギウス(カレックス)、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、ダビド・アロンソ(カレックス)、古里、デニス・オンジュ(ボスコスクーロ)、コリン・ベイヤー(カレックス)、マリオ・アジ(カレックス)のトップ10、佐々木は18番手でファーストラップを終えた。

5周目に入ると2周目に1分22秒248のレース最速を記録していたオルガドがグエバラをパスして2番手へ浮上。このときは、トップのオルトラとは約0.5秒離れていた。古里はオンジュと7番手を争い、佐々木は13番手争いの集団の中にいた。

11周目、マリオ・アジ(カレックス)が転倒。セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)は16周目に転倒。ダビド・アロンソ(カレックス)は18周目に激しくハイサイド、転倒。カネトは20周目に転倒。転倒が多かった。

トップのオルトラに徐々にオルガドが迫ったが、最後は両ライダー共にタイヤの限界との闘いでもあった。最終ラップでオルトラを抜く勢いだったオルガドが転倒しそうになり、オルトラが前でチェッカーフラッグを受けた。オルトラは今季2勝目。初めてのポールtoウィン。2位がオルガド。3位はグエバラが入り、表彰台を獲得。

4位はアギウス、アギウスは、5位となった古里とは0.059秒差で逃げ切った。後半はトップのオルトラに引けを取らない速さのラップタイムを記録していた古里が、残り2周でポイントリーダーのゴンザレスを抜いて5位となり、11ポイント獲得。6位はゴンザレス。佐々木は13位に入り、3ポイントを獲得。

この結果を受けて、195.5ポイントとなったゴンザレスが引き続きポイントリーダー。2番手が144ポイントのグエバラ、3番手136ポイントのアギウス。古里はポイントを15に伸ばし20番手。佐々木は11ポイントで24番手に着けている。

次戦は3週間後、8月7日(金)から第12戦イギリスGPが始まる。

Moto2クラスで初めてのポールtoウィンを飾ったイバン・オルトラ(カレックス)

 

MotoGP第11戦ドイツMoto2決勝
順位 ライダー 車両 トップ差
1 イバン・オルトラ カレックス
2 ダニエル・オルガド カレックス 0秒614
3 イザン・グエバラ ボスコスクーロ 3秒229
4 セナ・アギウス カレックス 7秒430
5 古里太陽 カレックス 7秒489
6 マニュエル・ゴンザレス カレックス 9秒460
7 フィリップ・サラッチ カレックス 9秒725
8 ホセ・アントニオ・ルエダ カレックス 10秒205
9 コリン・ベイヤー カレックス 11秒237
10 ルカ・ルネッタ ボスコスクーロ 12秒741
11 エイドリアン・ウエルタス カレックス 13秒246
12 ジョー・ロバーツ カレックス 14秒290
13 佐々木歩夢 カレックス 14秒525
14 アンヘル・ピケラス カレックス 21秒335
15 アレックス・エスクリグ フォワード 21秒783
16 トニー・アルボリーノ カレックス 22秒186
17 デニス・オンジュ ボスコスクーロ 22秒252
18 ホルヘ・ナバロ カレックス 24秒577
19 ジャビ・ズルトゥーザ フォワード 24秒719
20 ゾンダ・ファン・デン・グールベルク カレックス 25秒371
21 セルジオ・ガルシア カレックス 27秒938
22 アルベルト・フェランデス ボスコスクーロ 28秒080
23 ミラン・パヴォリッチ カレックス 48秒793
RT マリオ・アジ カレックス
RT アロン・カネト ボスコスクーロ
RT ダビド・アロンソ カレックス
RT セレスティーノ・ビエッティ ボスコスクーロ