MotoGP第12戦イギリスMoto3クラス1日目、フリー走行1とプラクティスがロンドンとバーミンガムの間に位置するシルバーストン・サーキットで開催された。プラクティスでトップタイムを記録したのはバレンティン・ペローネ(KTM)。山中琉聖(KTM)は14番手に入り、明日の予選Q2からのスタート権を獲得した。今大会、三谷然(ホンダ)は左手小指骨折の影響で欠場、代役としてタイ人ライダーのキアティサック・シンハポン(ホンダ)が参戦している。

日本時間午後6時(現地時間午前10時)から35分間行なわれたフリー走行1は、気温18度、路面温度26度、湿度48%、雲はあるものの青空も多く見えるドライコンディションでの開催となった。このセッションでは、病気療養のためオランダGP、ドイツGPの2戦を欠場していたダビド・アルマンサ(KTM)が2分10秒553でトップタイムだった。2番手には地元イギリス人のスコット・オグデン(KTM)が序盤の転倒を挽回して入った。タイムは2分10秒956。3番手はホンダ勢トップでエイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)、記録は2分11秒050だった。

山中は2分11秒842をマークし、14番手。ポイントリーダーのマキシモ・キレス(KTM)は2分11秒097で7番手タイムを記録した後に、終盤14コーナーで転倒した。

日本時間午後10時15分(現地時間午後2時15分)から35分間で行なわれたプラクティスは、気温21度、路面温度45度、湿度37%、引き続き多少の雲はあるものの晴れたドライコンディション。このセッションでは、序盤3周目にブライアン・ウリアテ(KTM)が2分09秒668を記録して1番手だった。

その後、終了間際にオグデンが12周目に2分09秒578をマークし首位かと思われたが、最後にバレンティン・ペローネ(KTM)が12周目2分09秒568まで記録を伸ばし、トップタイムとなった。二人の差は僅か0.010秒。3番手となったヴェダ・プラタマ(ホンダ)の2分09秒639でもトップとの差は0.061秒だった。

4番手がウリアテ、5番手にはイギリスの隣国アイルランド出身のケイシー・オゴーマン(ホンダ)。トップ5まででもタイム差は僅か0.183秒だった。6番手はアルマンサ、7番手キレス、8番手アルバロ・カルペ。9番手エイドリアン・クルーセス(KTM)、10番手ジョエル・エステバン(KTM)。トップ10のタイム差は0.375秒だった。

山中は再び14番手に入り、タイムは2分10秒244。トップとの差は0.676秒。明日の予選ではダイレクトでQ2スタートする。Q2スタート進出を決めた上位14台中、4台がホンダ勢だった。

明日は、日本時間午後5時40分(現地時間午前9時40分)から30分間のフリー走行2が行われ、MotoGPの予選やバガーズの予選を挟み、日本時間午後9時45分(現地時間午後1時45分)から予選Q1が始まる。続けて日本時間午後10時10分(現地時間午後2時10分)から予選Q2が開催される。各予選はそれぞれ15分で、Q1にはプラクティス15番手以下のライダーが参戦、そこで上位4名に入ったライダーとプラクティストップから14番手までのライダーで、予選Q2が争われる。山中はQ2から参戦する。明日も、山中とホンダ勢の走りに注目したい。

MotoGP第12戦イギリスGPプラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 バレンティン・ペローネ KTM 2分09秒568 P
2 スコット・オグデン KTM 2分09秒578 P
3 ヴェダ・プラタマ ホンダ 2分09秒639 P
4 ブライアン・ウリアテ KTM 2分09秒668 P
5 ケイシー・オゴーマン ホンダ 2分09秒751 P
6 ダビド・アルマンサ KTM 2分09秒804 P
7 マキシモ・キレス KTM 2分09秒838 P
8 アルバロ・カルペ KTM 2分09秒929 P
9 エイドリアン・クルーセス KTM 2分09秒936 P
10 ジョエル・エステバン KTM 2分09秒943 P
14 山中琉聖 KTM 2分10秒244 P