MotoGP第13戦アラゴンMoto2クラス3日目、決勝がスペイン北東部アルカニス近郊にあるモーターランド・アラゴンで開催された。3年ぶりとなる1162日ぶりのポールポジションスタートとなったアロンソ・ロペス(カレックス)がポールtoウィン。ロペスの優勝は2024年カタールGP以来903日ぶり。2位はイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)、3位はダビド・アロンソ(カレックス)。佐々木歩夢(カレックス)は13位、古里太陽(カレックス)は19位で完走。

日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から始まった決勝は、気温28度、路面温度45度、湿度39%、晴れ渡ったドライコンディションの下、19周で開催された。バリー・バルタス(カレックス)には、予選でのスロー走行のペナルティーが下され、12ポジションダウンでのスタートとなった。

ポールポジションをスタートしたアロンソ・ロペスは、好スタートでホールショットを獲得。ロペスは徐々に後続を離してトップを独走した。2番手以降はグエバラ、ダニエル・オルガド(カレックス)、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、コリン・ベイヤー(カレックス)、ダビド・アロンソ(カレックス)、セナ・アギウス(カレックス)のトップ7で1周目を終えた。予選はラップキャンセルなどの不運で14番グリッドをスタートしたイバン・オルトラ(カレックス)は8番手へ上がり、9番手アンヘル・ピケラス(カレックス)、10番手ダニエル・ムニョス(カレックス)で続いた。13番グリッドスタートの佐々木は15番手、17番グリッドスタートの古里は18番手でファーストラップを終えた。

7周目にはオルトラがレース最速となる1分50秒198をマーク。スタートから順位を落としていたフィリップ・サラッチ(カレックス)はピットイン、リタイア。ロペスは2番手グエバラと0.5秒以上、3番手オルガドとは1.5秒以上のアドバンテージを築いていた。8周目にはベイヤーがオルガドをパスして3番手に浮上。折り返して、10周目には佐々木は11番手、古里は21番手を走行していた。

トップのロペスは5周目で自己ベストレースラップとなる1分50秒246をマークし、その後も1分50秒台を刻み続けて独走を続けた。15周目には表彰台争いをしていたベイヤーが4コーナーで転倒、リタイア。徐々に順位を落としていたピケラスは15周目にピットイン、リタイア。

トップのロペスは首位を守り続けて独走でチェッカーフラッグを受けた。2位争いは、グエバラが制した。3位はグエバラと0.081秒差でアロンソ。中盤、混戦となった4位争いはアギウスが制し、オルトラが5位。ポイントリーダーのゴンザレスは6位。7位オルガド、8位デニス・オンジュ(ボスコスクーロ)。9位アレックス・エスクリグ(フォワード)。10位エイドリアン・ウエルタス(カレックス)、11位ダニエル・ムニョス(カレックス)、12位ジョー・ロバーツ(カレックス)。佐々木は13位で3ポイントを獲得した。古里は19位、完走。

この結果を受けてポイントランキングは、ゴンザレスが207.5ポイントで依然、首位。2番手は32.5ポイント差の175ポイントでグエバラ。3番手は149ポイントでアギウス。4番手は144.5ポイントでオルトラ。5番手が137ポイントでオルガド。佐々木は19ポイントで19番手。古里は15ポイントで22番手につけている。

次戦は第14戦サンマリノGPが2週間後の9月11日から始まる。ロペスが今シーズン8人目の優勝者となったMoto2クラス。後半には二人が良く知るアジアのコースも多く、佐々木、古里にもチャンスが巡って来る可能性は十分にある。

イタルジェット・グレシーニ・Moto2移籍後、初となる優勝を地元スペインで飾ったアロンソ・ロペス(カレックス)

 

MotoGP第13戦アラゴンMoto2決勝
順位 ライダー 車両 トップ差
1 アロンソ・ロペス カレックス
2 イザン・グエバラ カレックス 0秒800
3 ダビド・アロンソ フォワード 0秒881
4 セナ・アギウス カレックス 2秒887
5 イバン・オルトラ ボスコスクーロ 3秒262
6 マニュエル・ゴンザレス カレックス 4秒731
7 ダニエル・オルガド カレックス 5秒912
8 デニス・オンジュ カレックス 14秒194
9 アレックス・エスクリグ カレックス 14秒662
10 エイドリアン・ウエルタス カレックス 15秒231
11 ダニエル・ムニョス カレックス 15秒617
12 ジョー・ロバーツ カレックス 16秒512
13 佐々木歩夢 カレックス 16秒718
14 セレスティーノ・ビエッティ ボスコスクーロ 18秒364
15 バリー・バルタス カレックス 19秒566
16 トニー・アルボリーノ カレックス 19秒826
17 ホセ・アントニオ・ルエダ カレックス 21秒370
18 ルカ・ルネッタ ボスコスクーロ 21秒665
19 古里太陽 カレックス 28秒091
20 マルコス・ラミレス フォワード 28秒237
21 アルベルト・フェランデス ボスコスクーロ 28秒726
22 セルジオ・ガルシア カレックス 28秒774
23 ゾンダ・ファン・デン・グールベルク カレックス 29秒798
24 マリオ・アジ カレックス 30秒306
25 アロン・カネト ボスコスクーロ 32秒475
26 ジャビ・ズルトゥーザ フォワード 37秒117
RT アンヘル・ピケラス カレックス
RT コリン・ベイヤー カレックス
RT フィリップ・サラッチ カレックス