SBK(スーパーバイク世界選手権)第9戦フランスラウンドは、フランスのマニクールサーキットでレース2が開催された。

SBKレース2
SBKのレース2は気温29度、路面温度38度のドライコンディションの下、21周の予定でスタートを切ったが、19周目の3コーナーでトーマス・ブライドウェル(ドゥカティ)が転倒、赤旗が掲示され、19周目の順位でレース成立となった。

ポールポジションからスタートしたニッコロ・ブレガ(ドゥカティ)がトップに立ってレースをリード。2番手にイケル・レクオナ(ドゥカティ)が続くが、ブレガは4周目にはレクオナに約1秒半のリードを取ってトップを独走。5秒458の大差をつけて優勝し、フランスラウンドでのハットトリックを達成した。

2位にイケル・レクオナ(ドゥカティ)、3位にヤリ・モンテッラ(ドゥカティ)とそれぞれ単独走行となったものの、ドゥカティ勢がまたしても表彰台を独占。

追い上げたロレンツォ・バルダサーリ(ドゥカティ)が4位に入賞。5位にアルベルト・スーラ(ドゥカティ)が続き、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が14番グリッドから追い上げて6位に入賞し、トップ6をドゥカティが占めた。

7番手争いを制してギャレット・ガーロフ(カワサキ)が7位に入賞。、8位にチャビ・ビエルへ(ヤマハ)、9位にアクセル・バッサーニ(ビモータ・カワサキ)、10位にレミー・ガードナー(ヤマハ)がが続いた。

スーパーポールレースで転倒を喫したサム・ロウズ(ドゥカティ)は11位、ダニロ・ペトルッチ(BMW)が12位、アレックス・ロウズ(ビモータ・カワサキ)は中盤なで5番手を走っていたが、11周目の5コーナーで転倒、再スタートして13位に入賞。ソムキャット・チャントラ(ホンダ)が14位、ミゲール・オリベイラ(BMW)が15位に入賞した。

ブライドウェルは6番手付近で周回を重ねていたが、3コーナーで転倒し、赤旗の原因となった。

ステファノ・マンジ(ヤマハ)は18周目の5コーナーで転倒、再スタートしたがピットに戻りリタイア。ジェイク・ディクソン(ホンダ)は11周目の13コーナーで転倒リタイア。マッティア・ラト(ヤマハ)は5周目の15コーナーで転倒リタイア、アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)は3周目の17コーナー(最終シケイン)で接触転倒しリタイア。

SSPレース2
SSP(スーパースポーツ世界選手権)のレース2は気温26度、路面温度33度のドライコンディションの下、19周の予定でスタートを切ったが、トップグループが11周に差し掛かったところで、3コーナーでのトム・ブース-アモス(トライアンフ)の転倒により赤旗中断。5周で再スタートとなった。

最初のスタートではジャン・オンジュ(ヤマハ)がリードし、バレンティン・デビス(ZXMOTO)、アルベルト・アレナス(ヤマハ)の順で続いていた。再スタートレースでは、ポールポジションからスタートしたオンジュがリード。アレナスと接戦を展開していたが、最終ラップにトップで入ったのはオンジュ。僅差の2番手にロベルト・ガルシア(ヤマハ)、3番手にデビス、4番手にアレナスの順で続いた。

オンジュは最終シケイン手前の15コーナーにトップで進入したものの、ブレーキングでマシンの挙動を乱してラインを外し、その間にガルシア、アレナス、デビスの先行を許してしまう。

ガルシアがトップでチェッカーを受け、SSP初優勝を達成。0秒414差の2位にアレナス、3位にデビスが入賞し、オンジュは最後の最後に表彰台を逃して4位に終わった。

岡本裕生(ヤマハ)最初のレースは20位だったが、再スタートレースでは最終まで12番手争いに加わり、16位でチェッカーを受けた。

SPBレース2
SPB(スポーツバイク世界選手権)のレース2は気温28度、路面温度33度のドライコンディションの下、11周で争われた。

レース序盤をリードしたのはダビド・サルバドール(カワサキ)。サルバドールは2周目から7周目までトップをキープするが、ポールポジションからスタートしながらスタートで出遅れたフェントン・シーブライト(トライアンフ)が8周目にトップに浮上する。

レース終盤は7人のライダーによるトップ争いとなり、残り3周でトップに立ったチャビ・アルティガス(カワサキ)が最終ラップの接戦を制して、アラゴンラウンドのレース2以来となる2勝目を記録。0秒098差の2位にカーター・トンプソン(ヤマハ)、3位にフェントン・シーブライト(トライアンフ)が入賞した。

ヤマハR3レース2
ヤマハR3 bLU cRUワールドカップのレース2は気温22度、路面温度27度のドライコンディションの下、9周で争われた。

スタートからゴールまで大きな集団での接戦が展開。常にトップ集団の中で周回を重ねた髙平理智が優勝し、ダブルウインを飾った。。0秒035差の2位にチャーリー・メンデスが入賞。トップと0秒169差の3位に竹本倫太郎が入賞し、レース1に続いて表彰台を獲得した。

岡田陽大はトップ集団の中で周回を重ねていた6周目の5コーナーで、目の前で転倒したマシンと接触して転倒、再スタートができずリタイアに終わった。

SBK第9戦フランス SBK レース2 リザルト(19周)

1 ニッコロ・ブレガ(ドゥカティ) 30分19秒358
2 イケル・レクオナ(ドゥカティ) 5秒458
3 ヤリ・モンテッラ(ドゥカティ) 9秒347
4 ロレンツォ・バルダサーリ(ドゥカティ) 13秒923
5 アルベルト・スーラ(ドゥカティ) 16秒246
6 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ) 21秒771
7 ギャレット・ガーロフ(カワサキ) 22秒772
8 チャビ・ビエルへ(ヤマハ) 23秒131
9 アクセル・バッサーニ(ビモータ・カワサキ) 23秒837
10 レミー・ガードナー(ヤマハ) 24秒365
11 サム・ロウズ(ドゥカティ) 25秒385
12 ダニロ・ペトルッチ(BMW) 26秒887
13 アレックス・ロウズ(ビモータ・カワサキ) 31秒892
14 ソムキャット・チャントラ(ホンダ) 34秒889
15 ミゲール・オリベイラ(BMW) 35秒959
RET トーマス・ブライドウェル(ドゥカティ) 36秒300
RET ステファノ・マンジ(ヤマハ) 2周遅れ
RET ジェイク・ディクソン(ホンダ) 9周遅れ
RET マッティア・ラト(ヤマハ) 5周遅れ
RET アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ) 17周遅れ