MotoGP第4戦スペインMoto2クラス3日目、決勝が日曜日、スペイン南部にあるヘレス・サーキット・アンヘル・ニエトで開催された。このレースでは、セルジオ・ガルシア(カレックス)には前戦アメリカGPの他者を巻き込む転倒へダブルロングラップ、アルベルト・フェルナンデス(ボスコスクーロ)へはピットレーンスタートのペナルティーが科された。このペナルティーの重さは、ケガをして欠場しているアンヘル・ピケラス(カレックス)のMSIチームから、不服感を示す表明が出されたが、故意のない若手選手の失敗と安全の狭間、特にペナルティー変更はなかった。イザン・グエバラ(ボスコスクーロ)には予選でのスロー走行へ3グリッドペナルティーが科された。

日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から21周で開催された決勝は、気温23度、路面温度31度、湿度48%、多少雲が出たものの晴れ渡ったドライコンディション。強いと風速14km/hの風があった。

スタートは、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)が好スタートでホールショットを奪った。その後、6コーナーでP.P.スタートのベイヤーがトップを奪い返すと、そのままレースをリードする。2番手以降は、ゴンザレス、セナ・アギウス(カレックス)、アロンソ・ロペス(カレックス)、ダニエル・オルガド(カレックス)、アレックス・エスクリグ(フォワード)、バリー・バルタス(カレックス)、ダニエル・ムニョス(カレックス)、グエバラ、アロン・カネト(カレックス)の順で2周目に入った。

最初の周が終わる時点で、佐々木歩夢(カレックス)は13番手、古里太陽(カレックス)は23番手だった。エイドリアン・ウエルタス(カレックス)はマシントラブルでピットイン、リタイア。6周目にはカネト、7周目にバルタス、ロペス、9周目に古里、11周目ホルヘ・ナバロ(フォワード)、18周目マリオ・アジ(カレックス)、昨日までと違うコンディション、強めの風もあり、多くのライダーが転倒、リタイア。

トップのベイヤーは2周目以降、1分39秒から40秒台で13周目までトップのまま走行を続けたが、14周目、アギウス、ゴンザレスに先を奪われる。3周目1分39秒624のレース最速を記録していたアギウスは、13周目以降そのままトップを守り切り、1位でチェッカー。2位ゴンザレスでリキモリ・ダイナボルト・インタクトGPがワンツーフィニッシュ。3位はベイヤー。

スタートのトラブルで12番手まで順位を落としていたアロンソが4位。5位はボスコスクーロ勢のトップでセレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)。6位ムニョス、7位グエバラ、8位トニー・アルボリーノ(カレックス)、9位エスクリグ、10位イバン・オルトラ(カレックス)。11位は明日、20歳の誕生日を迎えるオルガド、佐々木は12位で4ポイントを獲得した。

アギウスは第3戦アメリカGPに続き2連勝、ポイントを50に伸ばし、ポイントランク2番手。ポイントランクのトップはゴンザレスで59.5。3番手はグエバラで45ポイント。佐々木は現在、総合7ポイント獲得、16番手。

次戦は第5戦フランスGPが5月8日の金曜日から始まる。

先頭からセナ・アギウス(カレックス)、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、コリン・ベイヤー(カレックス)

 

MotoGP第4戦スペインMoto2決勝
順位 ライダー 車両 トップ差
1 セナ・アギウス カレックス
2 マニュエル・ゴンザレス カレックス 0秒885
3 コリン・ベイヤー カレックス 1秒107
4 ダビド・アロンソ カレックス 2秒032
5 セレスティーノ・ビエッティ ボスコスクーロ 4秒212
6 ダニエル・ムニョス カレックス 10秒013
7 イザン・グエバラ ボスコスクーロ 10秒660
8 トニー・アルボリーノ カレックス 11秒649
9 アレックス・エスクリグ フォワード 12秒289
10 イバン・オルトラ ボスコスクーロ 12秒564
12 佐々木歩夢 カレックス 14秒893
RT 古里太陽 カレックス