MotoGP第6戦カタロニアGPが今週末、スペイン東部バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットで開催される。全長距離4.66km、最大ストレート1047m、右コーナー8、左コーナー6。

MotoGPクラスは、フランスGPスプリント決勝W優勝で力強く復活した感のあるホルヘ・マルティン(アプリリア)。スプリント決勝共に表彰台を獲得、マルティンに1ポイントリードでポイントリーダーのままのマルコ・ベゼッキ(アプリリア)。待望の表彰台をルマン決勝で獲得した小椋藍(アプリリア)。カタロニアは昨年MotoGP初で決勝6位を獲得しており、今大会も期待が膨らむ。小椋に続き現在ポイントランク6番手のラウル・フェルナンデス(アプリリア)。前戦決勝では表彰台を独占、好調のアプリリア勢。

対して、7度の王者マルク・マルケス(ドゥカティ)はフランスGPスプリントでのハイサイド転倒により、肩と足の手術を受け手術は成功しているものの、今大会は欠場。ルマンではポールポジションを獲得、スプリント2位表彰台、決勝も2番手を走行していたものの転倒に終わったフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)。昨年のカタロニアGP決勝は優勝しているアレックス・マルケス(ドゥカティ)。昨シーズンのルーキ―・オブ・ザ・イヤー、地元スペイン人のフェルミン・アルデゲール(ドゥカティ)。今シーズンはアメリカ、ブラジル2度のポールポジションを獲得、ポイントでも3番手に着けるファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)。前戦はスプリント14位、決勝8位で両日ポイントを獲得したフランコ・モルビデリ(ドゥカティ)。ドゥカティ勢の巻き返しはあるのか。

前戦スプリント4位、決勝5位でランキングは現在4番手となったペドロ・アコスタ(KTM)。ポイントランク13番手、チームメイトのブラッド・ビンダー(KTM)。昨年カタロニア決勝ではマルケス兄弟に続き3位に入っているエネア・バスティアニーニ(KTM)。地元スペインでケガ療養から待望の復帰マーベリック・ビニャーレス(KTM)。

ルマンでは、地元フランスでスプリント5位、決勝6位という今年最上位を獲得したファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)。フランスまでの5戦中3戦ポイントを獲得しているアレックス・リンス(ヤマハ)。前戦、待望の1ポイントを獲得したジャック・ミラー(ヤマハ)。フランスでは13位で3ポイントを獲得したトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)。

堅実な走りで毎戦ポイントを獲得、現在33ポイントでホンダ勢トップのルカ・マリーニ(ホンダ)。フランスGP予選では7番手を獲得、速さは健在のジョアン・ミル(ホンダ)。前戦プラクティスでトップタイムを記録、地元を沸かせたヨハン・ザルコ(ホンダ)。ルーキーながら5戦中4戦でポイントを獲得、現在総合10ポイントで17番手のディオゴ・モレイラ(ホンダ)。小椋の表彰台に続き、日本メーカー達の強さ復活も多くのファンが待つところ。

今シーズン5戦で既に4人の優勝者が居るMoto2クラスは、フランスGPでQ2スタートを獲得した佐々木歩夢(カレックス)、Moto2ルーキーの古里太陽(カレックス)にも注目したい。

Moto3クラスは、マキシモ・キレス(KTM)が5戦で既に3勝、2位2回という強さを見せている。フランスGPでは今シーズン最多の4ポイントを獲得した山中琉聖(KTM)、前戦ポイント獲得まであと一歩だったルーキーの三谷然(ホンダ)を応援したい。

第6戦カタロニアGPの走行は、今週金曜日、日本時間午後4時(現地時間午前9時)からMoto3フリー走行1で始まる。