MotoGP第7戦イギリス初日に転倒、負傷。第7戦イギリスの二日目から第8戦アラゴンまで欠場した小椋藍。第9戦イタリアで復帰。決勝では21番手グリッドからスタートし、10位でゴール。『追い上げの貴公子』の異名だけでは足らぬマジックを見せ「金曜日、土曜日で回復して、日曜日はある程度の状態まで戻せた」と笑みを浮かべた。
第10戦は連戦。舞台は小椋が得意とされるオランダのアッセン。
「復帰して1戦を終えたから、体の調子も前戦よりも格段にいい。サーキットも好きなコース。Moto2時代は10コーナーとか11コーナーとか、最後の左コーナーが得意だった。ただ、データを見るとMoto2よりも難しそう。ちょっと違ったアプローチになるかというコーナーもある。似たような感覚で走れるコーナーがなくはない。ハイスピードコーナーも多いが、自分はそこが得意な部分でもあった」
復帰2戦目はどんなマジックを見せるのか。楽しみだ。