6月6日(土)日本時間午後8時(現地時間午後1時)からルマン式スタートで始まった決勝は、スタートから1時間でTeam Etoile(BMW)、Auto Race Ube Racing Team(BMW)、Yoshimura SERT Motul(スズキ)が転倒という波乱で始まった。4時間を経過、現在トップはBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW)が走行している。
日本時間午後4時(現地時間午前9時)からは30分間のウオームアップ走行が行なわれ、ここではF.C.C. TSR Honda France(ホンダ)がトップタイムだった。現地では青空の下、ピットウォークや併催レース、ショーが行なわれた後、決勝は曇り空となり始まった。スタート直後の混戦の中、Yoshimuraのグレッグ・ブラックが一時トップに立つ。その後、BMWとTSRが前後入れ替わる激しいトップ争い。スタートから18番手前後に居たEtoileの鳥羽海渡は最初の周で転倒。Auto Race Ubeのシルバン・ギュントーリは10周目、YoshimuraのG.ブラックは13周目にそれぞれ転倒。日本チームは波乱から始まった。
2時間を経過後は、BMWがトップを快走。4時間を過ぎて、100周を迎えようとしている。一時はYART、Kawasaki Webike Trickstar(カワサキ)、TSRで激しい2番手争いとなったが、各チームの差は一時20秒前後まで広がった。4時間経過時点では、2番手YART。KWTとTSRは順位を入れ替え争っている。4時間経過の時点では激しい3番手争いを繰り広げている。レース半分を迎え、ここまでの最速ラップをマークしているのはTSRで2分19秒750。KWTは他チームに比べ、ピットインのタイミングを遅く行なっており、後半、これが功を奏すかもしれない。4時間経過時点では、TSRとKWT共に5回のピットストップで97周の走行を終えている。
序盤に転倒があったYoshimuraは復帰後、着々と順位を上げ続け、4時間経過時点では9番手まで順位を挽回している。6回のピット作業を終え、95周。序盤に転倒のあったAutoRace Ubeは17コーナーで2度目の転倒。4時間経過の時点では40番手、80周を走り終えていた。
SSTクラスの日本チームEtoileは、序盤の転倒後にレース復帰。4時間経過では5回のピット作業を終えて、92周を走破。トップから6周差の総合19番手、クラスでは7番手となっている。日本人ライダーの石塚健が所属しているSSTクラスDafy-Kaeder-RAC41-Honda(ホンダ)は84周を走り終えて、5回のピット作業、総合38番手、クラス17番手。
1周が6.985kmという長いコースのスパ・フランコルシャン。今後も天気予報は雨マークも付いており、場所によってウエット、ドライの難しいコンディションの中、ゴールまで何が起こるか分からない状態は続く。決勝参戦の3クラス全44チーム中、4時間経過でリタイアが決定しているのはNATIONAL MOTOS HONDA FMA(ホンダ)のみだが、過酷な戦いは続いている。