全日本ロードレース選手権最終戦MFJ-GP鈴鹿のJ-GP3予選は飯高新悟(KIJIMA KISS RC with Katsudenki)がポールポジションを獲得した。
雨になった予選日。朝一番にスケジュールされたJP-SPORTの予選は悪天候のためにキャンセル。直後のJ-GP3予選はオンタイムで開始された。
雨が降り続く中での30分間のタイムアタック。飯高が2分37秒、2分35秒、2分33秒と次々にタイムを更新しながらセッションをリード。
残り10分。リーダーボードトップに立つ飯高が2分32秒までタイムを詰めたところで転倒車があり赤旗中断。
赤旗中断を挟んでも飯高は好調を維持。2分30秒までタイムを詰める。そしてそのままチェッカー。飯高が全日本初ポールポジションを獲得。2番手の富樫虎太郎(SDG Jr. 56RACING)は2分31秒。3番手の仲村瑛冬(TeamLife.HondaDream Kitakyushu)は2分32秒とフロントロウはそれぞれ1秒ずつのギャップ。飯高と富樫はピレリ、仲村はダンロップを履く。
セカンドロウには逆転チャンピオンをねらう若松怜(JAPAN POST docomo Business TP2)、大田隼人(MARUMAE DreamKitakyushu CPARIS)、針尾大治郎(Raptor Velocity Racing)とブリヂストン勢が占める。
また、ポイントリーダーとして最終戦を迎えた高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)は21番手グリッドに沈んだ。
ポールポジション/飯高新悟(KIJIMA KISS RC with Katsudenki)
「木曜と金曜はドライセッションでなかなかタイムを詰められなかったのですが、予選は雨になり、走行前から単独で行こうというのは決めていました。きちんと一人でペースを刻むことができ、赤旗は1回出ましたが、その後にまたベストを更新することができました。初めてポールポジションを取ることができたので、すごくうれしいです」
「決勝は、レインだったら自分でペース作っていけたらなと思うんですけど、ドライだとちょっと厳しい気がするので、雨が降ってほしいです。ドライになっても積極的に仕掛けて、バトルに持ち込めたらなって思っています。3位、2位と来ているので、最終戦は勝ちたいという気持ちはあります。タイトル争いよりも、優勝だけを目指して頑張ります」