全日本ロードレース選手権最終戦MFJ-GPのJSB1000決勝レース2は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
雨が降ったりやんだりのあいにくの天候となった日曜日。JSB1000レース2スタート時に雨はやんでいたもののウエット宣言が出され、周回数は16周から12周に減算された。
好スタートを切ったのは國井勇輝(SDG Team HARC-PRO.Honda)。水野涼(SDG DUCATI Team KAGAYAMA)をかわしてトップ浮上。長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)も水野の前に出るがラインを外すというミスを犯す。これで中須賀が3番手浮上。その中須賀をかわしていったのが高橋巧(Honda HRC Test team)。
2周目には水野がトップ浮上。ペースの上がらない國井は高橋にもかわされてしまう。中須賀も國井をかわすと高橋の背後にピタリとつける。高橋は3周目にトップ浮上。ここから高橋、水野、中須賀の三つ巴が開始。
4周目。國井に4位争いを挑んだ長島が痛恨の転倒。次に國井にバトルを挑んだのはジョン・マクフィー(F.C.C. TSR Honda France)と浦本修充(AutoRace Ube Racing Team)。ペースの上がらない國井を、ペースを上げるマクフィー、浦本が次々にかわしていく。
4周目は再び水野が先頭に出る。高橋は7周目に首位奪回。
8周目あたりから水野のペースが鈍化。高橋が逃げに入る。これを逃がすまじと中須賀が水野の前に出ると、猛然と高橋を追いかける。
後方ではマクフィー、浦本、日浦大治朗(Team SAKURAI HONDA)の壮絶な4位争いが開始される。
10周目。中須賀が高橋の背後にピタリとつけた。そして11周目に中須賀がトップに躍り出る。高橋はピタリと中須賀の背後につけたが、中須賀は最後まですきを見せず、最後のレースを優勝で飾った。
また、4位争いは全日本初出場のマクフィーが制した。