ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は、アルベルト・プーチ(写真右)が2027年からHRCのアドバイザーに就任することを5月14日に発表した。
HRCファクトリーMotoGPチームのチームマネージャーを約10年間務めたプーチは、グランプリライダーとして活躍した後、90年代末よりドルナのライダー育成プロジェクトに関わり、2018年にはHRCのファクトリーチームのチームマネージャーに就任し、ホンダのタイトル獲得に貢献してきた。2026年いっぱいでチームマネージャーとしての活動を終了するが、2027年からはHRCのアドバイザーとして、HRCの若手育成プログラムを支援すると共に、ホンダHRCの二輪活動の全体をサポートし、MotoGPとSBKにおけるホンダの取り組みを強化していく。
「1987年に初めて世界選手権のパドックに足を踏み入れて以来、レーサーとして、若手ライダーの育成、ライダーマネージャー、そしてチームマネージャーとして、常にホンダと共に歩んできました。この間、よいことも悪いことも含め、様々な経験を積んできましたが、それらすべてが、ライダーや人々、そして様々な状況への対処法について貴重な知識を与えてくれました。常に先頭に立ってリーダーシップを発揮してきた人生でしたが、今こそ全体像を把握する上で、私のスキルが最も活かせると感じています。この新たな機会を通して、ホンダHRC、そしてライダーとスタッフの成長を支え、レースがもたらすあらゆる挑戦と成功に立ち向かうお手伝いができることを楽しみにしています」とプーチは語っている。