ドルナスポーツは3月6日に、イタリアのピレリタイヤが2027年からMotoGPクラスのオフィシャルタイヤサプライヤーとなる契約に関して大筋で合意したことを発表した。

ピレリタイヤはこれでMoto2、Moto3クラスに続き、MotoGPシリーズ全クラスのオフィシャルタイヤサプライヤーとなり、MotoGPと同時に2027年からはMotoEクラスにもタイヤを供給する。なお、ピレリタイヤはSBKシリーズのオフィシャルタイヤサプライヤーでもある。

MotoGPクラスは2027年からマシン規定が850ccとなることが決まっており、それに合わせてタイヤメーカーも変わることになる。現在のオフィシャルタイヤサプライヤーであるミシュランは2026年シーズンまでMotoGPクラスにタイヤを供給する。