『FIM MotoGP Stewards(スチュワード)』はMoto3クラスに参戦するレオパード・レーシングに対するテクニカルディレクターの調査結果とエンジンメーカー(ホンダ)の公式報告書により、アドリアン・フェルナンデスが開幕戦タイGPから第6戦カタルーニャGPまでの6戦で使用した2基のエンジンが無許可でチームによって開封されていたことから、そのエンジンを使用した6戦を失格とする処分が下されたことを6月5日に発表した。
これによりフェルナンデスは6戦で獲得したポイントをはく奪され、ランキング3位から大幅に降格することになる。
第5戦フランスGPの後、エンジンメーカーは耐用距離を終えたエンジンの第1グループのシールを剥がすよう、通常の手順に従って要請。フェルナンデスが使用したエンジンのうちの1基のシールが、標準的な手順と一致していないことが判明した。さらなる調査の結果、テクニカルディレクターによるシールに関する調査結果およびエンジンメーカーの公式報告書に基づき、このエンジンが無許可で開封されていたことが判明し、この時点で開幕戦タイから第4戦スペインの失格が決定。
その後、イタリアGPのレースウィーク終了後、レオパード・レーシングチームに対し、規則に適合しているかどうかを確認するための検査のため、2基目のエンジンの提出が求められたが、検査の結果、こちらのエンジンのシールワイヤーとシールステッカーの両方に改ざんの痕跡が発見されたため、第5戦フランス、第6戦カタルニアの2戦分の失格も決定した。