全日本ロードレース選手権第4戦筑波J-GP3クラス予選は、岡崎静夏(JAPAN POST docomo Business TP)がポールポジションを獲得した。
全日本はJ-GP3クラスのみ開催の筑波大会。MFJカップJP-SPORTと筑波マイスター・トロフィーが併催され、予選、決勝が1日で行なわれるワンデー開催となる。
天気は朝まで本降りだったがやがて霧雨となり、J-GP3予選が始まるころにはほぼやんだ。路面はウエットコンディション、9時5分から20分間の予選がスタート。開始直後、リーダーボードのトップに立ったのは岡崎静夏(JAPAN POST docomo Business TP)。岡崎は周回ごとにタイムを詰めていく。さらに、吉原寅之介(P.MU 7C GALESPEED)、若松怜(JAPAN POST docomo Business TP2)、戸高綸太郎(Astemo SIRacing with RSC)が1分5秒台で上位につける。
曇天の下、路面コンディションは徐々に回復傾向。残り10分を切るころには全体的にペースを上げ、藤原雫花(Team MARI Racing)、飯高新悟(KIJIMA KISS RC with Katsudenki)、武中駿(Team Plusone)もフロントロウ争いに参加する。岡崎は1分4秒台に入れてトップを守る。
残り2分を切るころ、前戦勝者の高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)も1分4秒台に入れてトップに浮上。しかしすぐに岡崎が逆転すると、さらにチェッカー直前に1分3秒995と、唯一の1分3秒台をマークしてポールポジションを獲得した。岡崎にとって初めてのポールポジションとなった。
2番手は高杉、3番手は特別参加枠で出場する吉原が獲得。次いで、戸高、若松、藤原がセカンドロウに並ぶ。一方、ディフェンディングチャンピオンの尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)は13番手に沈み、決勝は5列目からスタートする。

ポールポジション/岡崎静夏(JAPAN POST docomo Business TP)
「雨から少し乾いていく難しいコンディションでした。でも先週のスポーツ走行で走ったときに、今よりも乾いているコンディションの中でレインタイヤをつぶしてどこまでタイムが出るかをテストしていたので、今日は自信を持って走ることができました。もう少しタイムを詰められるかなとは思ったんですが、予選は順位決めなので1番であればOKでした。決勝はドライコンディションになると思いますが、しっかりトップを走れるように気を引き締めていきたいなと思っています」
「ポールポジションで富沢祥也賞がいただけてとてもうれしいです。全日本ライダーとして、まず一つ、この時計、富沢祥也賞が欲しいと思っていました。私がポケバイを始めたころのスーパースターが富沢選手でした。当時は長島哲太選手がポケバイで速くて、さらにすごいというのが富沢選手でした。二人の走りを私はコースの外からながめていたんです。だからこの時計をいただけてすごくうれしいです」