MotoGP第7戦イタリアMoto3クラス2日目、フリー走行2と予選が、イタリア、中部フィレンツェ地方のムジェロ・サーキットで開催された。予選トップはダビド・アルマンサ(KTM)、2番手ハキーム・ダニシュ(KTM)、3番手ホンダ勢トップのジョエル・ケルソ(ホンダ)。山中琉聖(KTM)は11番手、三谷然(ホンダ)は26番手だった。

日本時間午後3時40分(現地時間午前8時40分)から30分間行なわれたフリー走行2は、晴れ渡ったドライコンディションの中で行なわれた。この走行ではアルバロ・カルペ(KTM)が1分55秒052のトップタイムを記録。2番手ルシェ・モードレー(KTM)1分55秒056、3番手リコ・サルメラ(KTM)1分55秒271。山中は6周目の記録1分57秒216で24番手、三谷は7周目1分57秒482で25番手だった。

日本時間午後7時45分(現地時間午後12時45分)から15分間で開催された予選Q1は、気温29度、路面温度47度、湿度30%、僅かに雲はあるドライコンディション。風が強くなってきていた。序盤トップ4だったブライアン・ウリアテ(KTM)、ハキーム・ダニシュ(KTM)、コーマック・ブキャナン(KTM)、グイド・ピニ(KTM)を含む何名かは、後半、出走のタイミングを計り過ぎ、タイムアタックができなかった。

少し早めにピットアウトして計測を開始していたマッテオ・ベルテッレ(ホンダ)が最後に1分56秒130を記録、ピニのラップタイムを0.285秒上回り、4番手に入った。結果、ウリアテ、ダニシュ、ブキャナン、ベルテッレがQ2進出を決めた。三谷は3周目1分57秒370を記録、後半もタイムアタックに挑んだが記録更新はなく、12番手。

日本時間午後8時10分(現地時間午後1時10分)から15分間で競われた予選Q2は、気温30度、路面温度49度、湿度22%、強いと風速が10km/hを超えるドライコンディション。プラクティス上位14名とQ2のトップ4名で争われたQ2序盤は、ダニシュ、ウリアテ、ヘスス・リオス(ホンダ)のルーキー3人がトップ3だった。

中盤アルマンサが3周目1分54秒862を記録、トップとなる。後半、Q1と同じようにスリップストリームを狙い、多くのチームが出走のタイミングを見誤り、出走したもののタイム計測に多くのライダーが間に合わず、タイム更新は少なかった。

結果、トップはアルマンサのまま、アルマンサは開幕タイGP以来のポールポジションを獲得した。2番手は山中とチームメイトのダニシュ。3番手ホンダ勢トップでケルソ。山中もポジショニング、出走タイミングの争いなど苦戦し、最初のタイムアタックの記録1分55秒505で11番手。

明日、日本時間午後6時(現地時間午前11時)から17周で開催される決勝。山中は11番グリッド4列目、三谷は26番グリッド9列目からスタートする。フロントロウのケルソを含む、ホンダ勢もトップ10に3台、日本人ライダーと共に注目したい。

2番手と0.018秒差でポールポジションのダビド・アルマンサ(KTM)

 

MotoGP第7戦イタリアMoto3予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ダビド・アルマンサ KTM 1分54秒862 Q2
2 ハキーム・ダニシュ KTM 1分54秒880 Q2
3 ジョエル・ケルソ ホンダ 1分54秒987 Q2
4 ブライアン・ウリアテ KTM 1分55秒092 Q2
5 ヘスス・リオス ホンダ 1分55秒173 Q2
6 ジョエル・エステバン KTM 1分55秒177 Q2
7 ダビド・ムニョス KTM 1分55秒202 Q2
8 マルコ・モレッリ KTM 1分55秒374 Q2
9 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 1分55秒379 Q2
10 スコット・オグデン KTM 1分55秒435 Q2
11 山中琉聖 KTM 1分55秒505 Q2
26 三谷然 ホンダ 1分57秒370 Q1