全日本ロードレース選手権第3戦SオートポリスJ-GP3クラス予選は尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)がポールポジションを獲得した。

青空のもとで8時55分から始まった予選。手元の気温計は21度。セッションが開始されたと同時に高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)と尾野がタイムアタック合戦を展開。3周目には1分57秒台での攻防に突入。4周目には尾野が1分56秒826と一気に1分56秒台に突入。

前半のアタックが終了した時点で尾野だけが1分56秒台、高杉だけが1分57秒台。1分58秒台は若松怜(JAPAN POST docomo Business TP2)、武中駿(Team Plusone)、テーシン・インアパイ(AstemoSIRacing withThai Honda)、富樫虎太郎(SDG Jr. 56RACING)、岡崎静夏(JAPAN POST docomo Business TP)の5台。

残り6分。予選セッションで初めてピットに入った尾野。すぐに最後のアタックに出かける。そして1分56秒721のレコード更新タイムをたたき出す。尾野は連続アタックを敢行。最後には1分56秒524とさらにタイムを詰めて堂々のポールポジション獲得。レコード更新は2012年9月に山田誓己以来の快挙となった。

また高杉が唯一の1分57秒台で予選2番手。セッション後半に1分58秒044と自身のタイムを詰めた武中が3番手フロントロウを獲得した。

ポールポジション/尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)

「予選では、ポールポジション獲得はもちろんですが、コースレコードの更新を目指していました。事前テストから調子がよく、このコースではコースレコード更新は難しいかなと思っていたんですけど、最終的に大幅に更新できてうれしいです」

「最後の1周前にはレコードタイムは出ていたみたいですが、自分のラップタイムモニターでは誤差もあるし一緒だったので、もう1周行こうって、後悔したくないという気持ちも出て最後に大幅に更新できました。渾身のラストラップでした。ここまでのタイムが出るとは正直思っていませんでした」

「決勝に向けては、これから分析してなんですが、自分の限界はどれくらいというのは見えているので、あとはどれだけ刻んでレース周回数を走れるか。着いてきたら着いてきただし、レース中に考えようと思います」