終始スパウェザーに翻弄された決勝は、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW)が192周を走破し優勝。2位は#1 YART Yamaha Official Endurance Team(ヤマハ)、3位#11 Kawasaki Webike Trickstar(カワサキ)。終盤は転倒、マシントラブルが相次ぐサバイバルレースとなった。
序盤にトップに立ったBMW(マーカス・ライターバーガー/スティーブン・オデンダール/マイケル・ファン・デル・マーク)は、終始、安定した速さでタイヤ交換のタイミングにも恵まれトップのままチェッカーを受けた。2位は、スタートとピットインのタイミングに悩まされた#1 YART(カレル・ハニカ/マービン・フリッツ/レアンドロ・メルカド)。3位は転倒もあったものの#11 Kawasaki Webike Trickstar(ローマン・ラモス/クリスチャン・ガマリーノ/グレゴリー・ルブラン)が粘り強い走りでトップから2周差の3位。10回のピットストップで190周を走りぬいた。
序盤の転倒で一時は42番手まで順位を落としたYoshimura(スズキ-グレッグ・ブラッグ/エティエンヌ・マッソン/ダン・リンフット/渥美心)はその後、徐々に順位を上げ続け、最後は4位でチェッカー。ピットイン11回、189周を走破。トップとは3周差だった。トップ4はブリヂストンタイヤ勢が独占。
スタートから1時間はBMWとトップ争いを繰り広げ、中盤もYARTやKWTと2番手、3番手争いを展開、レース最速2分19秒750を記録したF.C.C. TSR Honda France(ホンダ-アラン・テシェ/コレンティン・ペロラリ/ジョン・マクフィー)は、レース中盤に無念のリタイア。7回のピットストップで108周を走った。
レース序盤10周目に転倒のあった#76 AutoRace Ube Racing Team(BMW-シルバン・ギュントーリ/浦本修充/ハンス・スーマー)一時は27番手付近まで順位を回復していたが、17コーナーで再び転倒を喫し、ピットイン。再び復帰し、8回のピットストップで174周を走行し、総合26位、EWCクラス14位。
チャンピオンシップは、YARTが90ポイントとなり首位をキープ、Yoshimuraが69ポイントで2番手、BMWが68ポイントと僅か1ポイント差の3番手。KWTは63ポイントで4番手。
SSTクラスでは、昨日エンジンブロー、決勝スタート直後に転倒があったもののTeam Etoile(大久保光/伊藤元治/鳥羽海渡/豊島怜)が9回のピットストップで183周を走り、トップと9周差。総合11位、クラス4位を獲得。日本人ライダーの石塚健が所属するDafy-Kaeder-RAC41-Honda(ホンダ)は11回のピットストップで175周を走り、トップと17周差。総合24位、クラス12位。
観客も悪天候の中、ピットオォークやデモンストレーション走行、併催レースなど8時間の耐久レース以上の長い時間をサーキットで楽しんでいた。次戦は第3戦、いよいよ鈴鹿8時間耐久が7月1日(水)から始まる。
